心に響く言葉 宮沢賢治の名言・格言

名言・格言

宮沢賢治の心に響く言葉

宮沢 賢治(みやざわ けんじ、正字: 宮澤 賢治、1896年(明治29年)8月27日 – 1933年(昭和8年)9月21日)は、日本の詩人、童話作家。

仏教(法華経)信仰と農民生活に根ざした創作を行った。作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーブ(Ihatov、イーハトヴあるいはイーハトーヴォ (Ihatovo) 等とも)と名付けたことで知られる。彼の作品は生前ほとんど一般には知られず無名に近く、没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となっていった。そうした経緯もあって日本には広く愛好者がおり、出身地である岩手県花巻市は彼の故郷として有名である。

引用 ウィキペディアの執筆者,2020,「宮沢賢治」『ウィキペディア日本語版』,(2020年5月1日取得,).

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宮沢賢治の心に響く言葉


 

誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸せなんだねぇ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

詩人は苦痛をも享楽する。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

無意識から溢れるものでなければ、多くは無力か詐偽である。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

新しい時代のコペルニクスよ 余りに重苦しい重力の法則から この銀河系統を解き放て
新たな詩人よ。雲から光から嵐から透明なエネルギーを得て、人と地球によるべき形を暗示せよ

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

宙宇は絶えずわれらに依って変化する。潮汐や風、あらゆる自然の力を用ゐ尽すことから一足進んで、諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

優秀な人間は議論や分析が先行し、それで終わってしまうことが多い。行動に移さねば意味がない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

人間は他人のことを思いやって行動し、良い結果を得た時に、心からの喜びを感じるものである。その喜びこそ、人間愛に基づくほんとうの「幸せ」なのである。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

もしそれ人とは人のからだのことであると、そういうならば誤りであるように。さりとて人は、からだと心であるというならば、これも誤りであるように。さりとて人は心であるというならば、また誤りであるように。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

ぼくはきっとできると思う。なぜならぼくらがそれをいま、かんがえているのだから。
まことのことばはここになく 修羅のなみだはつちにふる。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

すべてがわたくしの中のみんなであるやうに、みんなのおのおののなかのすべてですから。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

けれどもどうしてももうできないときは、落ちついてわらっていなければならん。落ちつき給え。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

おれはすこしぐらいの仕事ができて そいつに腰をかけてるような そんな多数をいちばんいやにおもうのだ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

ああそんなに かなしく眼をそらしてはいけない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

きみのようにさ 吹雪やわずかの仕事のひまで 泣きながら からだに刻んでいく勉強が まもなくぐんぐん強い芽を噴いて どこまでのびるかわからない それがこれからの新しい学問の始まりなんだ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

さあ、切符をしっかり持っておいで。お前はもう夢の鉄道の中でなしに本当の世界の火やはげしい波の中を大股にまっすぐあるいて行かなければいけない。天の川のなかでたった一つのほんとうのその切符を決しておまえはなくしてはいけない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

一つずつの小さな現在が続いているだけである。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

人の心を本当に動かすにはその人の体験から滲み出る行いと言葉しかない。知識だけでは人は共感を感じないからだ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

僕たちと一緒に行こう。僕たちはどこまでだって行ける、切符を持っているんだ
僕はもう、あんな大きな暗(やみ)の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしにいく。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

打算性の強い人はたいてい失敗する。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

私は暗い生活をしています。薄暗がりの中ではるかに青空をのぞみ、飛び立ちもがき悲しんでいます。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

誰が誰よりどうだとか、誰の仕事がどうしたとか、そんなことを言っているひまがあるか?

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

新たな時代のマルクスよ。これらの盲目な衝動から動く世界をすばらしく美しい構成に変えよ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

諸君はこの颯爽(さっそう)たる諸君の未来圏から吹いてくる透明な清潔な風を感じないのか。それは一つの送られた光線であり、決せられた南の風である。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

みんながめいめい自分の神様がほんたうの神さまだといふだろう。けれどもお互いほかの神さまを信ずる人たちのしたことでも涙がこぼれるだろう。それから僕たちの心がいいとかわるいとか議論するだろう。そして勝負がつかないだろう。けれどもしおまへがほんたうの考とうその考とを分けてしまえばその実験の方法さえきまればもう信仰も科学と同じやうになる
もう決してさびしくはない。なんべんさびしくないと言ったとこで、またさびしくなるのは決まっている。けれどもここはこれでいいのだ。すべてさびしさと悲傷とを焚いて、人は透明な軌道をすすむ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

何がしあわせかわからないです。本当にどんなに辛いことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら、峠の上りも下りもみんな、本当の幸せに近づく一足づつですから。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

我々が出来ることは、今を生きることだけだ。過去には戻れないし、未来があるかどうかも定かではない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

どうも、ちょうどよく働くことほど、体に良い事は無いですな。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

あなたの方から見たらずいぶんさんたんたるけしきでしょうが、わたくしから見えるのはやっぱりきれいな青ぞらとすきとおった風ばかりです。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

けれども、ここはこれでいいのだ。すべてさびしさと悲傷を焚いて、ひとはとうめいな軌道をすすむ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 

 


 

宇宙は絶えずわれらによって変化する。誰が誰よりどうだとか、誰の仕事がどうしたとか、そんなことを言つてゐるひまがあるか。
<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

真の幸福に至れるのであれば、それまでの悲しみは、エピソードに過ぎない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

誓って言うが、わたくしはこの仕事で疲れを覚えたことはない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

諸君よ。紺色の地平線が膨らみ高まるときに、諸君はその中に没することを欲するか。じつに諸君はその地平線に於る。あらゆる形の山岳でなければならぬ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

新しい時代のダーウィンよ。さらに東洋風静観のチャレンジャーにのって銀河系空間の外にも至ってさらに透明に深く正しい地史と増訂された生物学をわれらに示せ。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

過去には戻れないし、未来があるかどうかも定かではない。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

求道。すでに道である。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

人はやるだけのことはやるべきである。けれどもどうしてももうできないときは、おちついてわらっていなければならん。落ちつき給え。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

どこまでのびるかわからない それがこれからの あたらしい学問のはじまりなんだ。
ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

かなしみはちからに、欲りはいつくしみに、いかりは知恵にみちびかるべし。
<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

永久の未完成これ完成である。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

詩は裸身にて、理論の至り得ぬ境を探り来る。そのこと決死のわざなり。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

いまこそおれは さびしくない たったひとりで生きて行く こんなきままなたましひと たれがいっしょに行けようか。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かわいそうなものである。けっして憎んではならん。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

自分が真実から目をそむけて子どもたちに本当のことが、語れるのか。

<宮沢 賢治の名言・格言>

 


 

諸君はこの時代に強いられ率いられて、奴隷のように忍従することを欲するか。むしろ諸君よ。あらたな正しい時代をつくれ。宙宇は絶えずわれらに依って変化する。潮汐や風、あらゆる自然の力を用ゐ尽すことから一足進んで、諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ。

<宮沢 賢治の名言・格言>