心に響く言葉 松下幸之助 の 名言・格言

名言・格言

松下幸之助ってどんな人?

 

松下 幸之助(まつした こうのすけ、1894年〈明治27年〉11月27日 – 1989年〈平成元年〉4月27日)は、日本の実業家発明家著述家

パナソニック(旧社名:松下電気器具製作所、松下電器製作所、松下電器産業)を一代で築き上げた経営者である。異名は「経営の神様」。

その他、PHP研究所を設立して倫理教育や出版活動に乗り出した。さらに晩年は松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成にも意を注いだ。

引用 「松下幸之助」『ウィキペディア日本語版』,(2019年1月3日取得)

松下幸之助 (詳しくWikipedia)

松下幸之助の心に響く言葉


 

経営者は、自分の商売から、業界、産業界、さらには、社会、政治、国家、世界まで広げて、一連の責任を自覚することが要望されている。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者は、つねに死を覚悟して、しかもつねに方向転換する離れわざを心に描ける人でなければならない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者に欠くことのできない条件は、体験、カン、判断の速さ、実行力、勇気の五つである。

経営者の立場に立つ人は、先憂後楽という考え方をもっていないといけないと思う。およそ経営者たる者は、人と共に憂い、人と共に楽しむということではいけない。人よりも先に憂い、人よりも後に楽しむという志がなければならない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者というものは、平時にあっては後方で采配を振るっていればよい。しかし、非常時には、みずから難局にあたって率先垂範するべきである。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者が社員の給料を増やすことは大事である。しかし、社員が魂を打ち込んで仕事ができる環境を整えることのほうが、さらに大事である。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営学は知ることができる。しかし、生きた経営というものは、教えるに教えられない、習うに習えない、自得するしかないものだ。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営をいちばん熱心に真剣に考えるのは、中小企業の主人公だ。大企業の経営者は困難を直接肌で感じないから、おのずと行動に力弱さが出てくる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営にも、万一の場合に備えて、設備や資金などのダムをつくり、ゆとりをもった経営をすすめていくことが肝要である。そうすれば、いかなる経営環境のもとでも安定的な経営をすすめていくことができるだろう。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営には、勇気が必要である。その勇気は、何が正しいかというところから生まれてくる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営が好きであれば、かりに遊んでいても、そこからふっとヒントを得て、それを経営に有効に活かすことができる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営がうまくいくのもいかないのも、国がうまくいくのもいかないのも、外部ではなく内部に原因がある。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

私はこれまで、できるだけ無理をしないということで、経営をすすめてきた。いいかえれば、自分の力の範囲で仕事をしてきたということだ。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

決断することが経営者の仕事である。だからといって先頭に立つ必要はない。最後部で指揮を執る。先頭に立ったら、ただの一人にすぎない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

私は経営を公明正大にやってきた。いかなる商品も売れるからといって不当な利益をむさぼったこともないし、この価格が適当適正だと考えたものについては安易な値引きをすることもしなかった。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営というものは、非常に躍動的な、しかも生きた総合芸術である。経営には真理が活かされ、善も美も活かされている。そして国家社会のために大きな貢献をするのが、経営である。こう考えると、経営というものは、ほんとうに崇高な総合芸術である。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営とは、総合的な生きた芸術である。白紙の上に平面的に価値を創造するだけでない。立体というか四方八方に広がる芸術である。となれば、経営者はまさに総合芸術家。したがって単なる金儲け、単なる虚栄のための経営であってはならない。人生とは何か、人間とは何かという哲学がなければならない。そうでなけれぱ名画を描くことはできるものではない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営をすすめるとき、気宇は大きく、神経は濃やかでなければならない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者は、いつも将来というものが頭にないといけない。五年後、十年後にどうなるか、どうすべきか。そのうえで、今どうしたらいいのかを考える。将来から現在を考えるのが、経営者としての発想である。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者は、社員に経営の成果を知らせる責任がある。社員の働きがあればこその成果である以上、それが社員に対する礼儀というものだ。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

誠意や真心から出たことばや行為は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営理念は、まず経営者が考えて考え抜いて、自身で心の底から、これだ、と思えるもの、さらに従業員も株主も納得できるもの、広く世間の人びとが賛成してくれるもの、そして天地自然の理にかなっているものでなければならない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営が好きで、辞を低くして知恵を集めることができるものは、誰でも経営者になれる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営は「私」のものではない。私企業であるけれども、その本質は「公」である。単に会社あるいは個人の名において運営しているにすぎない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者は、事を誤って事業が失敗したような場合には、自分が破産しても、たとえ一円でも従業員に渡すということを考えなくてはいけない。それが経営者の心がまえである。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

自分だけ儲けようという考え方は、どこかに弱さがある。社会とともに発展するのだ、世の中のためになる仕事をするのだ、と考え実践してこそ、経営に力強さが生まれる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

かりにある国がいちばんいい政治をやっているのであれば、代わってその国に政治をやってもらう。そして税金の一部をロイヤリティーとして支払う。それでも国費が三分の一になったら、国民は得である。われわれ経営者はそれをやっている。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

いくつになってもわからないのが人生。わからない人生を、わかったつもりで歩むほど危険なことはない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

なぜ経営をせねばならないかという、その「なぜ」がわからなければ、経営は成り立たない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

まず熱意を人並以上に持ち続けられるかどうかが、経営者としての必須条件だ。これに知識をかけ算し、経験を足し算せねば真の知恵はわいてこない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

もの知りだけでは経営はできない。山野をのり越え苦境を切り抜けた、その汗と涙のなかから知恵を生みだした者でなければ、経営を成功させることはできない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

何が正しいか、ということに生命を賭すことができないならば、経営者を辞したほうがよい。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

大衆はきわめて賢明であり、きわめて公正である。われわれはつねにこの賢明にして公正な大衆の期待にいかに応え、いかに奉仕するかという点に、経営の根本をおいて仕事を進めなければならない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

愛のない経営が好ましくないように、愛なり慈悲の少ない政治は許されるはずがない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

機会というものは真に熱意を持って事に当たっておれば、随所にあるものではないだろうか。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営には、理屈でない、目に見えない、言うに言えない要因が働いて、想像もできないような成果を生みだすことがある。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

社会の発展に寄与するために何をなすべきかを、お互い経営者は考えねばならない。わが業界、わが企業という考えだけをすることは許されない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

愚人の経営もいけないが、賢人の経営もいけない。衆知による経営でなければならないということだ。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

即断、即行できる見識と機敏な実行力は指導者に不可欠の要件だ。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

成功は、運がよかったから。

失敗は、自分に力がなかったから。

そう考えて経営をやってきた。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者は事にあたり、まず冷静に判断し行動しなければならない。そしてそのうえでそっと情を添えることが肝要である。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

適正な利益というものは、企業の使命達成に対する報酬である。だから、利益なき経営は社会に対する貢献が少なく、その本来の使命を果たしえていないといえる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

経営者でも、政治を知らない人はダメである。政治家でも、経営を知らない人はダメである。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

心を許して遊ぶようでは、経営者とはいえない。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

人事問題は、経営を左右する。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

お互い経営をするものが、下手な経営、非能率的な経営、利益をあげない経営をすれば、そこが損をするだけではなく、その損失は全部の国民に影響するのである。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

自分としては賛成しかねるのだけれど、全体で決まったことなので…」などというのは、責任者としてとるべき責任の自覚に欠けている。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

困難な仕事を避けてはいけない。困難な仕事に立ち向かい克服してこそ、真の経営者といえる。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

いろいろ問題のあることがむしろ望ましい。経営者としては瞬時も休めるときがないという時代こそ、生きがいを感じるときである。

<松下幸之助の名言・格言>

 


 

水の流れも澱めば腐る。経営も日に日に新しい流れがなくてはいけない。そうでないと、衰え、進歩が止まってしまう。

<松下幸之助の名言・格言>